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工芸ルービックとは

玩具として世界を魅了し続けているルービックキューブと昔ながらに受け継がれてきた日本の工芸。

この融合が「工芸ルービックキューブ」です。

『時代を超えて受け継がれるべきものに触れ、人が本来持ち備えている感性を呼び覚ます』

をコンセプトに、ルービックキューブと日本の工芸とのコラボレーションを通じ、

感性や受け継ぐべき文化の再認識を提唱し国内外へ発信して参ります。

本シリーズは「飾れるアート作品」としても「遊べる玩具」としてもお楽しみいただけます。

The Rubik's Cube is a toy that continues to fascinate the world, and a Japanese craft that has been passed down through the ages.

The Craft Rubik's Cube is a fusion of the two.

The concept of the Craft Rubik's Cube is “to touch something that should be handed down through the ages and awaken the sensibility that people have.

The concept of the “Rubik's Cube” is to “awaken people's innate sensibility by touching things that should be handed down through the ages,

The series is a series of “decorative artworks” that can be displayed on the wall.

This series can be enjoyed as both a “decorative artwork” and a “playable toy.

株式会社メガハウスが発売する「工芸ルービックキューブ」の企画・デザインを弊社で担当させて頂いています。


当企画は、日本の工芸と、世界で最も有名な玩具の一つであるルービックキューブとのコラボレーションを通じて、モノや情報に満たされた現代人に『心豊かな日本の文化である工芸を、子どもから大人まで、しっかりと伝えたい』という思いから企画がスタートしました。

日本全国に点在する伝統工芸は、今や地方創生の中心を担う重要な産業であり文化であり、地域と密接な関係と歴史的文脈を持った最強コンテンツの一つです。一方で、高齢化による後継者や原材料などの問題は、どこの伝統工芸の産地でも共通の深刻な問題として顕在化しています。
パズルを解きながら匠の技に触れ、見て、感じていただき、感性や心を豊かにする日本の工芸文化を受け継ぐ担い手となっていただければと思います。

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匠四弾は、佐賀県有田町を中心に伊万里市、武雄市、嬉野市一帯で焼かれている伝統工芸「有田焼」

 

400年以上絶えることなく続く、日本最古の磁器であり、「imari(伊万里)」や「kakiemon(柿右衛門)」の名で17世紀ヨーロッパの王侯貴族たちを熱狂させた有田焼。今年50周年を迎えたルービックキューブとの歴史的コラボレーションです。

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匠三弾は石川県金沢市周辺の伝統工芸「金沢箔」


歴史的・風土的要因の下、約400年もの間受け継がれてきた金沢箔は、現在、国産金箔のほとんどを占めています。極限の薄さまで打ち延ばされた金沢箔の6種を、匠の技によりルービックキューブに閉じ込めました。金箔のしなやかさ、煌びやかな輝き、合金率による色の違いをお楽しみください。

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匠二弾は富山県高岡市の伝統工芸「高岡銅器」


1611年頃から始まった「高岡銅器」は金属加工の様々な伝統技術で日本中の仏像や梵鐘、銅像を手掛け、国外からも高い評価を受けています。
金属特有の重さと手触り、高岡銅器の伝統技術をさらに進化させた「折井発色」の色彩をお楽しみください。

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匠一弾は日本を代表する石川県の伝統工芸「九谷焼」


1655年頃に誕生した「九谷焼」は、色絵磁器として様々な上絵技法が生み出され、国外からも「ジャパンクタニ」として高い人気を誇っています。
磁器独特の重量感と、しっとりと吸い付くような手触り、釉薬で再現した九谷五彩と呼ばれる色彩をお楽しみください。

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